2019年にふれた諸作品感想
20/01/05
2019年に出会った作品の一言感想をやりたいと思っていたが、まるでできていなかったので、年末年始休みの最終日に、モスバーガーでコーヒーを飲みながら、記憶を頼りに書いた。
記憶だけで語るので、重要な作品が抜けているかもしれないし、そもそも2019年にやったのではない作品があるかもしれないが勘弁していただきたい。
(※追記:重要なスーパーファミコンミニの記述が抜けていたため書き足した)
ジャンルは【映画】【有料ゲーム】【フリーゲーム】とした。
(その他の【マンガ】【本】【美術展】などはいつか元気があればやるかも、いや、たぶんやらないな・・・)
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【映画】
全体にあまり見ていない。さすがにもう少し見たはずだが思い出せない。
2020年はもう少し劇場で見たい。
・ボヘミアン・ラプソディ
映画館で2019年のお正月に鑑賞。大画面で見れて良かった映画。ライブシーンが楽しい。
大好きな Don't Stop Me Now いいところで流れた時は思わず涙した。
映画を見たあと、しばらくはクイーンの曲ばかり聴く日が続いた。
・天気の子
映画館で鑑賞自分にはグッとくるものがなかった。どうも新海作品とは相性が悪い!
でもたぶん次回作も見に行く(そしてまた文句を言う)
・ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
映画館で鑑賞。物議をかもした作品ではあるが、基本的にはとてもよい。正直、2Dアニメでファンタジーをやる時代はほぼ終わったのではないかと思えたくらい。声を演じている俳優さんたちの演技もとてもよい。
この作品のビアンカが好みすぎて困る。少し気の強いヒロイン大好きなんですよ。
・もののけ姫
DVDレンタル。久しぶりに見た。公開当時見たときはすごく感動したが、今は大人になってそれなり冷静に見た。しばらく動物モードのシシ神の顔のモノマネがマイブームになった。
・名探偵ピカチュウ
BDレンタル。まあ、とにかくポケモンがかわいい。ハリウッドがお金と手間かけてCG作っている。ライアンレイノルズの声も良い。ストーリーはもう一声。
・デッドプール
DVDレンタル。キャラがいい。全体評価はまあまあ。
・機動戦士ガンダム(劇場版)
DVDレンタル。見返すのは中学生以来だろうか。今みると、人物の行動原理などが以前よりよく理解できた気がする。大人が書いた作品だよなあ、と思う。こういう大人を感じさせる作品が作れたらと思う。
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【有料ゲーム】
わたしの家にはゲーム機がないため、スマホ(タブレット)もしくはパソコンでできるゲームしかやれない。2019年はSteamをはじめて利用した。
・VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)
はじめてSteamで買ったゲーム。画像、テキスト、音楽、世界観が実に素晴らしい。
やってくる客にカクテルを作って飲ませて、会話を眺めていくだけなのに、想像以上に面白かった。
ゲーム性は少ない。よくいえばシンプル、いろいろやりたい人には物足りないだろう。
飲ませたカクテルによってストーリーが変化すればもっとよかったし、周回もしたのだが、制作コスト的に無理だったのかな。
Spotifyでゲーム中の音楽がDLできたので、よく聴いている。このゲームの音楽すごく好き。俺のゲームでも作ってくれねえかなあ。
・龍が如く0
これもSteamで購入。まだクリアしていないが、このシリーズ初体験なのだが、最高傑作との声もあるらしい。確かに面白い。けっこう血が出る。
面白いのだが、ミニゲームがやたら多く、長い(それがよさなのだと思うが)。
40時間近くプレイして、現在3分の2くらいまで来た、だろうか。
キャバクラ経営が楽しい。ユキちゃん好き。
今のところ真島さん編のほうが楽しんでいる。それはおそらく、
桐生さん→男気がありすぎてかっこいいのだが親近感がわかない。歌舞伎町は知っている町なので、現実を思い出してしまう
真島さん→かっこいいが人間臭く、親近感がわく。舞台となる大阪の町を知らないため、異世界感があって楽しい。キャバクラ経営楽しい。
という、個人的な背景によるだろう。
敵の多いステージを、真島さんのスラッガースタイルでバット振りながらかけてゆくのはとても爽快だ。
・UNDERTALE(アンダーテイル)
これもSteam。かなり有名な作品らしい。マザー感のあるゲームだが(実際影響を受けているらしい)、そんなにマザーっ子ではないせいか、なんとなく序盤で止まってしまったまま。最近の自分は、子どもが主人公のゲームや作品を読み進められない病にかかってしまっている気がする。悲しい。エンディングまでいければ、感動が待ち受けているんだろうか。
・ロマンシング サガ リ・ユニバース(ロマサガRS)
いわゆるソシャゲ。ロマサガシリーズが好きなのでダラダラやっては飽きてアンインストールを繰り返している(データはクラウドに残っているため、再インストールすれば復帰可能なのだ)。ソシャゲはほとんどやらないのだが、登場キャラがわかることと、ドット絵などビジュアルが好きで、たまにやりたくなってしまう。
ストーリーは良くも悪くもない。
戦闘システムは、成長のためにオート周回メインになってしまいがちで、そこまで面白さはない。
演出ももう一声。七英雄などのみんなが思い入れのある強ボスについては、もっと効果的に演出できたのではと思ってしまう(何度も周回させるのではなく、一度きりの強敵として登場させて、それを倒すためにどうやって工夫すればいいか・・・とかのほうが面白かったのでは)。
キャラは数多い。ソシャゲの宿命なのだろうが、萌え萌え(死語?)した女子が多く、少し食傷気味になる。個人的には、同一キャラの別スタイルを持っていると、そのキャラ共通のステータスが底上げされるシステムにしたほうが、ユーザーはキャラ集めやレベル上げを頑張ったのではないかなと思う。
しかしこれだけ文句を言いながら、2019年もっとも長くプレイしたゲームなのだろうと考えると、結局私は沼につかっているのだろうか。課金額は3000~5000円くらい。
・MAGICUS (マジカス)
有料アプリゲーム。フリーゲームで有名な、アストリブラ外伝の作者さまの個人開発作品。
20時間があっというまに経つくらい中毒性が高い。ストーリーやキャラ、世界観設定もよい秀作。
・ダンジョンメーカー
有料アプリゲーム。中毒性が高すぎるのと、追加要素がやたら多いので、危険を感じてアンインストール。時間を潰したい人にはとてもいいと思う。作業中の人はやるべきではない。
計算量が多いせいか、スマホやタブレットが熱くなる。
・聖剣伝説2
『ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン』に収録されていたものをプレイ。
小学生以来だろうか。グラフィックも音楽もまあ素晴らしい。効果音などもいちいち気持ちいい。難易度面はけっこうゆるく作られており、魔法連発でどうにかなってしまう状況も多く、少し歯ごたえがないかなーと感じた。ともあれ原点を思い出すような時間だった。
・ロックマンX
『ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン』に収録されていたものをプレイ。
何気なく始めたら、ぷよんぷよんと死にまくる。自慢じゃないが私はアクションが下手なのだ。根気もないし。
しかたないのでこっそり攻略記事を見て、ボスを倒す順を工夫する。パーツでロックマンが成長する喜び。倒せなかったボスもバスターだけで倒せるように。楽しい。
が、ラストのシグマが倒せない。10回くらいやられてあきらめてしまった。嗚呼。
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【フリーゲーム】
フリーゲームは無料であるため、ダウンロードしては10分以内にポイ、ということがすごく多い(私の作品もそうなのかと思うとつらいけど)。
ある程度しっかりやったのはウディコン作品となるため、偏りがあるかもしれない。
フリーゲームを思い浮かべる時、自分はどうしても有料ゲームとは別ベクトルの評価軸になる。たとえるなら、お店の料理と家庭料理みたいなものだろうか。
だが、時として、お店の料理よりもおいしい家庭料理は存在する!!(と思う)
・エディの人間大砲
2019年ウディコン優勝作。
アメリカ風な舞台を、人間大砲屋のエディおじさんと、アンニュイな色気ある編集者ウルファールが旅をする。このロードムービー感が映画っぽくてすごくよい。バランス良くまとまった良作であり、ストーリーに関しては2019年のウディコンでダントツよいと思った。
・グレンの七日間
2019年ウディコン作品。なんだかとても心に残っている。ウディタの基本システムをしっかり使っていると思われ、派手さのない作品なのだけど、マップの感じとか、世界の感じとか、ともかく思い出すと好感がじわーと広がる。好き。
・勇者カンパニー
2019年ウディコン作品。ロマサガ3のトレードを踏襲しながら、丁寧に作られた作品。
職人のようなしっかりした作りこみに感服。
・儚き灯火
2019年ウディコン作品。ウディタでSRPG!
よく作り上げたなあ、と拍手したい。
これを基礎システムにしつつ、次は育成要素なども含めた中編モノを期待してしまう。
・ひとりぼっちの竜の神話
2017年のウディコン作品。ロマサガを踏襲したと思われる良RPG。キャラの動きもかわいく、長さもほどよく、とてもバランスの良い作品。夜の雰囲気の世界観もよい。
・妖刀伝
主人公は妖刀!
倒した相手の肉体を操って、強くなっていくRPG。
一周1〜2時間程度で終わり、周回するうちに物語の真実が見えてくる。