八人のアダム開発日記_3
18/11/19
仕事や家事の最中に、気がつくと『八人のアダム』のストーリーのことを考えていることがある。
いい傾向だ。
たぶんこうやってストーリーというのは熟成していくのだと思う(思いたい)。
さて、最近よく考える作中の人物がいる。
その人はわりと最近誕生したキャラクターなのだが、頭に浮かんだときからなにか気になるものがあった。
私はその人に少し共感する部分があるらしい。
ちょっと(かなり)イカれた危険な人物なのだが、
目的がはっきりしており、わかりやすい。
プレイヤーは彼をどう思うだろうか。
楽しみだ。
さて、仕事などで忙殺される日々が続いている。
私の状況は相変わらず芳しくなく、冬の気配が高まるにつれ、こちらの心の中まで凍ってゆくような心持ちである。
体力がないフラフラの状態でもなんとか進められる制作作業は、私の場合、作曲だ。
少し作っては出力して、仕事の帰り道などで聞いて、また修正を加える。
そんなことをするうちに、ボス戦などでつかえそうな曲が少しづつ固まってきた。
次は通常戦闘、またはゲームのメインテーマに取りかかっていきたい。
システムはまだまだ組み途中だが、ぼんやりとした方向性が少しだけ見えてきた。
キャラの顔グラも早く作りたい。
そういう目に見える変化があると、やる気が呼び覚まされることがけっこうある。
やる気といえば、最近はTwitterから離れ気味である。
他人と自分を比較してしまって、なんだか疲れるからだ。
比較するのはよくない癖だ。でも比較してしまう。
まるで自傷行為だ。
心の余裕ができるまでは、SNSは控えめにしよう。
こんなかんじでも、ゲームのモチベは、けっこうある。
すっかり更新の止まっている『悪魔のロマンス』も、キャラのことを考える時間が増えてきている。続きが書きたい気持ちがじわじわたまってきている。
漫画を描きたい欲もちょっとづつにじみ出てきた。
だが、とにかく時間がない。
進められるところから少しづつ進めてゆくしかない。