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​近況(制作)

19/09/22

ウディコン直後はなにもする気が起きなかったが、数週間たつうちにジリジリとモチベが上がってきた。

制作に関して現時点で頭にあるのは、主に以下の三軸。(日常はこちら

時間が経過するとガラリと変わるかもしれないが、一応記録しておく。

 

■『八人のアダム外伝』の更新

9月半ばにやっとこさ、自分でもVer1.05をじっくりとプレイしてみた。

悪くない箇所も多少あるが、アラが多く目につくゲームでもある。

自分の好みで点数をつけるなら、平均6点というところか。

 

一番気に入らないのは、この世界の人々の生活がほとんど描けていないところ。

ここはもう少しがんばりたい。

 

生活を細部まで描く必要はない。適切な点となる描写があれば、あとはプレイヤーが点と点の間を想像で補完してくれるだろう。

7,8月よりも、彼らの存在にリアリティを与えたいし、がんばればそれができそうな予感もある。

ゲーム性の改善したい点もいくつかある。グラフィックも追加したい。

とはいえ良くするための作業を延々とやっていたら、すぐに一年ぐらい経過してしまう。

作業は2019年中を目標にしたいがどうなることやら。

 


 

■『八人のアダム』(本編)

本編のことを考えることも増えてきた。

ピップ、ラムダ、ギャラン、ティア、ルーシィ、そして外伝にも出ていたキャラの一部が、動き出そうとしているような感じだ。

いい傾向ではある。

が、問題は、目標をどこへ置くか。

 

来年のウディコンに間に合わせるつもりで作業したいという欲求が生まれつつあるが、本編はカレンダー式ではなく、もっと一般的なRPG(ドラクエなど)に近いものになる気がする。

ということは、システムをもろもろ新しく作らなければならない。

 

うーん。今年の二の舞は踏みたくない、が、早く一度形にしてしまいたい部分もある・・・。間に合わないならウディコン参加を見送ればいいだけだが、それでは夏がつまらないような気もする。

 

それともみっちりと時間をかけて有料作品とするか、でも飽きっぽい俺が非公開のままでモチベを保てるとも思えないし。

 

というわけで、モゴモゴしながら宙ぶらりんとしている。


 

■『花まるプリンセス2』の構想

 

実は最近頭の中でむくむくと成長してしまっているのがこれ。

『花まるプリンセス』はウディコンへの参加とウディタに慣れることを目的に作った、2018年の作品である。

言い方は悪いが、この作品はいずれ長編をゲームで作るための練習台であった。

正直言って世界観や人物像もほとんど掘り下げているとは言えない。

 

だが、最近はよく主人公の梅や、各メンバーのことを考える。

「数年後彼女らはどうなっているのだろう?」

「もし続編を作れば、彼女らの人間性やアイドルの本質に迫るようななにかを描けるかもしれない・・・。」

「次回作の主人公は梅? 麗華? もしくは別の・・・?」

こういった想像をできるのは、なかなか楽しい状態である。

それもこれも、『花まるプリンセス』を作ったおかげである。

この感じをなんといえばいいのだろう。

あまり気にしていなかった女の子と修学旅行で同じ班になり、普段は見ない私服姿や知らなかった表情を見るうちに、意識してしまうようになった感覚、とでもいうのだろうか。

とはいえ、いざ作るとなると、システムからビジュアルからなにからなにまで、ほとんど一新したいと思っているので、一筋縄ではいかないだろう。

宙ぶらりんになっている『花まるキングダム』も作り上げたいし。

 


 

【現在の結論】

というわけで、現時点では『八人のアダム外伝』を更新する以外、どうするかはいまだに決まっていない。いろんな作業をじわじわと進めながら、心境の変化を見ていこうと思う。

 

とりあえず判断基準として重要なのは、作品は完成させなければ意味がないということ。

だから、完成が見えるものをやっていくと思う。

 

作っている最中は苦しい、めんどくさい、面白いかわからない、そんな気持ちもあるけれど、残せたものは時間がたつと確実に自分の財産になるような気はする。

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