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​輝きの中を

19/03/18

久しぶりのブログ。

なんとお正月以来!

 

それじゃあ人もこないよな~、と思う。

ゲームが完成したら、もう少しサイトも整えたいなあとは思うのだけど。

そういえば、昨日(3/17)は

ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさんの56歳誕生日だったそうだ。

おめでとうございま~す(パチパチ)。

さて。

『八人のアダム』の制作は相変わらず亀の歩み。

ちょっと進んではまた止まっての繰り返しが続いている。

この土日も、朝昼は絶望的にやる気がなかった。

あたまに白いもやがかかったような気分で、脳が働くことを拒否しているような感じだった。

 

それでも夕寝を2、3時間するともやが晴れてきて、

もやがなくなれば作業はすこぶる楽しい。

2か月近くほとんど進展のなかった戦闘システムも、

少し進めることが出来た。

制作は自分の身体(特に脳)とどう向き合うかということに尽きる、

といっても過言ではないと思う。

人間の脳というのは、

生存戦略上、

とにかく省エネをしたがるものらしい。

制作は決断の連続なので大きなエネルギーが必要なのだが、

脳はエネルギーをとられることを嫌がって、

なかなか制作を始められない。

けれども、脳には別の側面もあって、

なんらかの命題を与えておくと、

「仕方ねえなあ」という感じで、

睡眠をしている間にカチャカチャと演算をしてくれるのだ。

だから、一月二月に戦闘システムが一向に進まず

ひたすらイライラしていた私だったが、

脳は「まじめんどくせえ」といいながらも裏で処理を進めてくれていたらしい。

アウトプットまで時間がかかったものの、

システムは少しづつ形になり始めた。

なにもできないまま画面を見つめていた時間も無駄ではなかったのだ。

人のゲームをやるのもいい気分転換になった。

自分以外の世界に浸ることで、自分の制作といい感じに距離感がとれると、

脳に隙間が生まれてそこからまた新しいエネルギーが生じるような感覚があった。

ウディコンまであと4か月くらいだろうか。

​システム、ストーリー、グラフィック、サウンド、すべてが完成にはほど遠い。

あと4か月しかないという焦りと、

早く解放されたいという気持ち。

でもウディコンという目標があることで、

こんなめんどくさい作業もなんとかできるのだからありがたいことである。

そして、

制作をしているとまれにおとずれるキラキラとした集中できる瞬間は、

かなり得難いものだと思う。

今はともかく形にしたい。

このゲームを形にできれば、

次のステップに進める気がする。

来年に延ばすなんてしたくない。

もう三時半だ。

脳に課題を与えて寝よう。

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